受験勉強のラストスパートには塾よりも独学がオススメ
「最後の模試でもD判定だった志望校に合格することができた!」という体験談は春になると必ず聞かれます。こうしたことは決してマグレではありません。
最後の模試から受験本番までの期間の勉強で一気に学力がアップすることも多いからです。
ラストスパートで得点力が上がる
受験勉強のラストスパートで得点力がアップするのは、いままで勉強してたけど成績がイマイチ伸びなかった人(成績が頭打ちだった人)です。
いままでの苦労が一気に花開くと言ってもイイかもしれません。
ただ、そのためにはやみくもに勉強を続けてもダメ。
ラストスパートの時期に合わせた勉強法にすることが必要です。
暗記モノを一気に
入学試験には暗記モノと呼ばれる問題があります。
「単なる知識を問う問題は意味がないので、考えさせる問題が出題されるようになってきている」という話を誤解しないでください。
「考えさせる問題」が増えているのは事実です。
ただし、昔ながらの暗記モノ問題がまったくなくなったわけではありません。
いまでも暗記モノ問題が入試では出題されます。
これは知っていれば確実に得点できる問題です。
こうした問題への対策をラストスパートの時期に一気にやってしまいましょう。
「コレを覚える意味」とかややこしいことは考えずに、ひたすらゲーム感覚で覚えるだけ。
時間が限られているラストスパートの時期であれば、こうしたわりきりもできます。
また、暗記なので塾での勉強ではありません。
独学です。
自分でガンバル。ひたすらに。
独学のほうが無駄な時間が省けて効率的に勉強することができます。
ど忘れを防ぐ、難しい問題を解く必要はない
またラストスパートの時期に難しい問題を解く必要はありません。
それよりも、出来そうな問題を確実に出来るようにすることが大切。
この時期に難しい問題を何時間もかけて考えるのは時間の無駄です。
それよりも一問でも多く、出来そうだな問題を確実に得点できる問題にしましょう。
入試問題の正答率を見ると、それほど難しくない問題でも意外と正答率が低いことがあります。それだけ「取りこぼしている」受験生がいるということです。
ここで差をつけましょう。
入試で難しい問題は出来ない人がほとんどなので、あまり差がつきません。
確実に得点できる問題を増やすとようにしておきましょう。
ラストスパートの独学に使えるソフト
問題が難しすぎず、確実に得点できる問題を増やすにはちょうどよいレベルです。
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