受験生の夏バテを予防する食事メニューは?
受験生にとって夏休みの過ごし方は来春の合否を左右するものにもなります。
夏期講習や勉強合宿の予定を入れている人もいるかもしれませんが、忘れてはならないのは夏バテ対策。暑くて食欲が落ちてしまいますが、頭に栄養が回らなくては勉強どころではありませんよね。
受験生の夏バテ対策に効くメニューについて調べてみました。
受験生ならお肉をしっかり食べる
暑くて食欲がなくなってくると、そうめんなどサッパリしたものだけで済ませたくなりますが、受験生にはそれだけでは物足りません。しっかりお肉を食べるようにしましょう。
受験生は肉体的にも成長期です。
お肉からたんぱく質を摂らないと心身ともに成長できません。
カラダが出来上がった大人はサッパリしたものだけでも十分ですが、子どもはそうではありません。特に受験生となればしっかりお肉を食べるようにしましょう。
焼肉だと食欲が出ないというのであれば冷しゃぶなど食べ方を変えてみましょう。
無理してでも食べるようにすることが夏バテ対策になります。
ネバネバ食材を食べる
もうひとつ受験生にオススメなのは納豆、おくら、ヤマイモなどのネバネバ食材です。ネバネバに含まれる「ムチン」という成分が食欲不振や消化不良を防いでくれるからです。
ネバネバ食材は好き嫌いがわかれるものが多いですが、体調管理も受験のうち。
勉強だけが受験対策ではありません。
「受験勉強のストレス解消に食べ物だけは好きなものを」と考えるこのにはデメリットもあります。好きなものだけだと、栄養が偏ってしまうからです。
ネバネバ食材もメニューに取り入れてみてください。
品数を増やす
夏はどうしても品数が少なくなってしまいますが、これもバランスを欠くメニューとなってしまう原因です。意識的に品数を増やすようにしましょう。
マメ類など副菜を増やすようにすれば、以外をカンタンに品数は増やせます。ビールのおつまみとしてのイメージが強い枝豆も栄養価が豊富な食べ物として受験生にオススメ。
どうしても食欲が出ない場合はサプリメントなども検討してみてください。